シロとクロの春風 - 普透明度 (root8beat)
词:普透明度
曲:ZUN
编曲:pizuya
綺麗なものから壊れてゆくのは
きっとこの世界が
作られたときから
誰かが仕組んだ運命なんだと
言い聞かせ続けて歩いてた
何一つ守れない自分の弱さを
言い訳にしていたと気付いたら
今は
春の日の貫くような光が
僕らの後を押すんだ
たとえ傷ついてこの身が
焼け爛れそうになっても
あと少し空に近づけたのなら
君の心の氷も
溶かしつくすことが
できる気がするきっとね
いつでもそばにあるのが当然で
失うことを忘れていたんだよ
僕らはそうして大切なものを
作らないようにしていくんだ
既に手にあるものを
落とさないように
握りしめることさえできなくて
だけど
諦める前に僕には
まだやれることがあるはずなんだ
一度俯いて
小さく震えてたときもあるけど
あの青い空のどこかに
僕らの探す奇跡があるから
目指すなら一番高い場所へと
飛び立とう
一年の季節を全部
詰め込んだような
希望の風が
春の日に強く吹いたら
不思議な力が沸いてくるんだ
たとえ降りしきる雨に晒されて
冷たくなっても
あの高い空が幻想の息吹を
僕らに伝えてくるよ
どんなハードルも
二人で越えて行こうか