月と蝶の小夜曲 - 藍月なくる&まめこ

藍月なくる

まめこ

专辑:《Baby Romantica》

更新时间:2025-06-12 02:08:48

文件格式:flac


月と蝶の小夜曲 - 藍月なくる&まめこ 歌词

作词 : まめこ

作曲 : Kaisaki

どうかどうか ねえ 触れさせて その柔らかな声に

今宵巡り合う 月と蝶の小夜曲 -Serenade-

夜露にその羽を濡らして 唄うように啼く蝶

甘い香りを求めて夜を 愛を 舞い踊る

ひらり

白く細く光りを纏い 揺れる月の花弁

清廉な風に震えて 今日も貴方を待ちましょう

悠久の静寂(スィオピ: σιωπή -Siopi-)が示す

決して触れぬ 空と地のように

ほんの束の間の虹(げんそう)に過ぎないのだと

だけど...離れたくない

結び 交わる 心(カルディア: καρδια -Kardia-)

罪よ 我等が愛を導き給え

温もり絡めた手(ケイル: Χειρ -Cheir-)

響く 高らかに突き刺す警笛

今すぐに止めて カイロス(Καιρός -Kairos-)

スタヴロス(σταυρός -Stauros-)は引き裂かれた

いざ我等が道を示さん ウラノス(ουρανός -Uranos-)の運命の下

凛と咲き誇れ 宵闇に 二つ星となる

胸を焦がす甘美の瞬間(囁き合う 花を抱いて)

溺れて仕舞いたいの(仔猫のように戯れ)

夜光の粒降りしきる森で(真実は残酷)

朝を畏れて

廻る廻る明日はアスター(ἀστήρ -Asteer-) 覗いたのは禁断の匣

後戻りはもう出来ない この身果てても

けして、離れたくない

ディアボロス(διάβολος -Diabolos-)は牙を剥いて

叫ぶ 叶わぬ願い 空を切る熱

逃げられないアルコーン(ἄρχων -Archoon-)

響け 孤独に息づく魂よ

これは呪われしハイマ(αίμα -Haima-) Stephanosは投げ捨てよう

いざ我等を照らす光は 往にし方の記憶の下

紛れ 永久の黒雲に 愛を交わし合う

甘美に胸を焦がして

欠けた 片翼に触れてしまったら

二人でなくば進めない 溺れて仕舞いましょうか

繋がり 燃える 心(カルディア)

愛よ 他には何も望まないから

脆く解かれた 手(ケイル)

誰も 知らない世界の片隅へ

これは破滅への夜想曲 -Nocturne- 何もかもを捨てさせて

どうかどうか 朝よ遠くへ 置き去りにして下さい

夜の静寂に身を潜める 憐れな月と蝶

深い霧でこの世界から

お願い 隠して

時を止めて 二人きり このまま

共に生きたい