さくらいろ - CielArc
遥か彼方何処へ行くのだろう
桜色の道を駆け抜けた先に
優しい歌が懐かしく響く
一人きりで繰り返す刹那の風
一つ二つ季節は移ろい
寂しい悲しいことは
閉じ込めてしまえ
例え胸の傷が痛んでも
歩き出そう私が決めた未来へ
触れられなくて遠過ぎる想い
夢に見ては耐えきれず泣いて
思い出せばほんのひと時の
愛しい恋しい安らぎをくれた人よ
いつか生まれ変わる時までは
どうか全て忘れて過ごせるように
叶わないなら幻と同じ
鳴り響いて変わらない鼓動
胸を打つほど咲く一面の桜
最後に見たあどけない笑顔
いつまででも輝いているよ