お座敷遊びと粋なタブー - メメント・モリ (memento mori)
词:哀
曲:椿
かんざし裾引きにだらりの帯
ぽっくり下駄が祇園に一足
うしろ指をさされるのは慣れた
顔も背ける秘密が歩く
何妙法蓮華経
(信じる者は救われますか?)
何妙法蓮華経
(信じる者は救われますか?)
何妙法蓮華経
(信じる者は救われますか?)
何妙法蓮華経
(信じる者は救われますか?)
さあ垂れ下がれ
ゆらゆら左脳右脳
逆さ天井に足を
置屋拷問
ダラダラ嘔吐して
腐った林檎を噛じる
額の傷ひとつ知らぬ癖に
一見さんはお断りどす
お茶屋を背にしてお座敷帰り
また後ろ指さされてました
白粉で隠す眼も閉じる過去
醜い容姿置屋の拷問
先斗町でポタポタ嘘が墜ち
■■■■■■下り物被る
何妙法蓮華経
何妙法蓮華経
何妙法蓮華経
何妙法蓮華経
何妙法蓮華経
何妙法蓮華経
何妙法蓮華経
何妙法蓮華経
滴る唾液逆さま風車
足を浮かべたブランコ
どうぞ
突き上げたアレ咥え垂らし
歪なお味はいかが?
京都祇園と芸者の逆恨み
最低最悪は父
耳を塞いだ
見知らぬ喘ぎ声
腐敗吐き気咲き林檎
身籠った可愛い我が子は
安らかにスヤスヤと
眼を見開く無口な母は
押し入れの中