5月7日、終発36号 - Riverside

Riverside

专辑:《opt》

更新时间:2025-06-22 20:47:10

文件格式:mp3


5月7日、終発36号 - Riverside 歌词

ひしめく人の波が流れ着く鉄籠

べルが止み すっと 動き出していく

過ぎていく光景は 文字通り

「電子の集合体」- つくりもの-

暗い地下道を鮮やかに彩って

囚われた時間の苦しみをあやすように

進んでく 静かに旅を行く人乗せ

冷たい鉄の籠は暖かな光で

暗闇を照らし 都市-まち-へ向かっていく

狭い座席 誰かが忘れた

真っ白なレース 濡れたハンカチーフ

人はいつも何かを抱えて 籠に乗り進む

そんなノスタルジック 色褪せぬもの

冷たい鉄の籠は意思のない空箱

でも何故かそこに溢れる温もり

暗い地下道進み53分の旅

ゆっくりと止まり 扉を開いた

冷たい籠は聞いた「忘れ物、ないですか?」

頷いて人は背を向けて籠を去っていく

そして籠は 空の寂しげな体で帰ってく