マリーゴールド - Lycaon
词:悠希
曲:Lycaon
ごめんね
最後に言えなかった
別れの言葉はもう
届かなくて
淋しい重いを
させてばかり
今でもキミがまた
泣いてるようで
艶やか伸ばした黒い髪と
恋わずらいに化粧
その目くばせ
無邪気に踊った赤い靴は
傷だらけの足をかばう様で
誘惑にも似た赤い口紅
一人隠した少女の記憶
濡れた吐息で
そんな瞳をしては
白い肌に寄り添った日々
僕が
僕が傍にいるから
キミよ眠ったまま此処にあれ
キミを
キミを離さないから
そっと瞳を閉じて
いつしか気付けば白い景色
仰向けに天井か細い声
背中に流れるその涙で
明日さえも見えない
泣きだすキミ
絡めた指の細さが教えた
愛しい愛しいという気持ちを
喜び合う事さえ置いてきた
遠く届かないあの場所へ
失くしたキミがいた
あの夏に
帰れたらどれだけ
幸せでしょう
ずっと一人で
泣いてたんだね
今でも振り向けば
キミが居る気がして
二人二人
歩いてゆこう
僕がキミの歩幅に合わせよう
左隣の足跡はもう
遠く遠いあの空
僕が僕が傍にいるから
キミよ眠ったまま此処にあれ
ずっとずっと
忘れないから
どうか泣かないでいて
僕が
僕が傍にいるから
キミよ眠ったまま此処にあれ
二度と二度と
離さないから
そっと瞳を閉じて
僕が
僕が傍にいるから
キミよ眠ったまま此処にあれ
キミとキミと過ごした日々は
かけがえのない記憶