第一楽章 悪梦 - 霜月はるか

霜月遥

专辑:《零れる砂のアリア》

更新时间:2025-06-09 22:51:33

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第一楽章 悪梦 - 霜月はるか 歌词

零れる砂のアリア 第一楽章 悪夢 - 霜月遥 (霜月はるか)

词:日山 尚

曲:なるかみちこ

编曲:なるかみちこ

昏き空の彼方

見上げる少年は

帰れない故郷を心に刻んで

痩せた父の背中を

見失わぬようにと

凍える手を擦り歩き続けた

陰る時代が映す世界は

脆く儚くまるで幻のごとく

滅びに向かう大地

明日すらも約束されず

誰も夜明けを信じられない

等しく在るはずの太陽を

奪い去る冬

死の影に怯えて

なお生きる人々の

嘆きさえ消す程吹雪は白く

Sin tira

Sio sie aria olry tindharia

Sio sie aria ary siria syua loria en tira

ふと立ち止まる

父の拳が鈍く光った

銀のナイフが僕を映して

木の実を砕いた

逃げろ逃げろ逃げろ

殺されるぞ

あの刃で僕の首を刎ねる気だ

誰かの囁きに

胸の鼓動が高鳴る

Sio sie aria olry tindharia

Rio olry loria rio shiry au

Fel olry aria

足音と共に

耳に付く呪いの歌が嘲笑った

幾度も幾度も

繰り返される父の言葉は

死んでくれ死んでくれ

Varia varia

何処へ逃れれば僕は

生きること赦されるのだろう

終わりなき悪夢

走り続け深い木々の狭間

白い花咲き乱れる

静かな静かな湖の畔

辿り着いたその場所で

僕は膝を折る

冷たい土に誘われるように

全てを委ねて

Wel sie rio

Aria aria

Rio ary ary aria

Io firy rio ol seria

Syua le wel mery rio

微かな鈴の音が

無数に鳴り響く

やがて優しい音色のひとつが

僕に声をかけた

「一緒に行こう」