ボールを追いかけて声を枯らして叫んで
時間がある限り泥だらけで走ってた
まだまだ遊び足りていないけど
夕陽と共にみんな帰って行く
家に帰るといつもと変わらない
居場所が僕を包んで
澄んだ空も空気も今でも変わらず
あの場所にあるかな
僕は随分変わってしまったみたいだ
あの頃に戻ってみたい
移りゆく季節を無邪気に楽しんでいた
目にするもの全て輝いて映ってたから
繰り返してゆく日々の中でも
いつもと違う視点を持てたら
あの頃には戻れはしないけど
心は軽くなるかな
通り過ぎる飛行機を見失わないよう
ずっと追いかけてた
空に描いた夢は消えてしまってて
とっくに見失っていた
気付けば会わなくなっていたけど
今も元気でやっているかな
すぐに会えるのに会わなくなって
あれからどのくらい経つのだろうか
澄んだ空も空気も今でも変わらず
あの場所にあるかな
今も思い出すのは僕だけじゃないと
何故か一人でふと思う