远い空 - 栗プリン/わたあめ
詞:におP
曲:におP
二人それぞれ違う道で笑っている
そう決めたこと
君の声がいつもより少し
震えていたこと
ひとつ残らず覚えている
大事なこと
一緒に見上げる空は蒼く
澄み渡っていた
君の言葉より長い飛行機雲は
細く千切れて溶けた季節
さよなら潤んだ目でまた
今日も詰まらないことで
疑ったりして傷付け合う
こんなままで良いのかななんて
答えは分かっている
ひとつ残らず零れていく
大事なもの
静かに見上げる蒼は
くすんで見えなくなって
いま僕よりも早く泣き出した空
遠く離れた君も同じ気持ちで
想いでいるきっと
繋がっているからと
信じ願い続けて
見つめた先には
伸ばした指の先には
もう光さえない
君を呼ぶ声は白く濁って
小さく消えた
いま僕よりも早く泣き出した空に
笑う君の顔をまた浮かべて
しあわせ祈っている
ずっと