ラストラブレター
作詞:浜⼝⾶雄也
作曲:浜⼝⾶雄也 / 坂知哉
編曲:moon drop / SUNNY
⻑いまつ⽑に⾚いリップ
⾼い声に低い背丈で 誰も彼もが振り返る ⼿が届かないのは分かってんだ
意外と繊細なハートの
あの娘の全てを知りたいな
いじわるな微笑みひとつ
⾒事に僕の⼼をさらっていった
ねぇ、返してよ返してよ
こっち向いてよ
⼿のひらで転がされ
踊らされても
お座りして待っているから
「あっ」って⽬が合った時に
きっと気付いてしまったんだ
ずっと君を待ってたんだよ
曖昧で気まぐれな
そんな関係のままじゃいられないな
カッコつけたい時に限って
ダサくてごめんねって
そもそも⾒てもないかな
もしも次⽣まれ変わって
また巡り会えたなら
僕はあの娘の⼼の
⼀番になれるかな
その笑顔がその優しさが
僕にだけのものであればなぁ 枕に顔をうずめては
⾚くなって正気に戻っていった
頭捻ってしぼり出した⾔葉
⽬の前で打ち砕かれ
真っ⽩になんのがオチだろ
もう逃げ出しそうだ
机に向かって⾛らせたペンの
⾏く先は天国か地獄か
勝算はないが降参もなしだ
ここで朽ち果てるなら本望だ 会って⽬が合った時に
きっと気付いてしまったんだ
ずっと君を待ってたんだよ
くしゃくしゃに丸めては
渡せずじまいの気持ち⽌められない
「あっ」って時が⽌まったときに
きっと聴こえてしまったんだ
ぎゅっと胸が締まる⾳を
勘違い それでいい
最後に黙ったままじゃ終われないな
もう出たとこ勝負だって
振りかぶってフルスイング
空振って尻餅ついて
⼈を好きになるってことって
最⾼に最悪だな
いつまで経っても
頼りないこんな僕だけど
あの娘好みの僕に
いつかなれますように