真夜中のラブソング - 五輪真弓 (いつわ まゆみ)
詞:五輪真弓
曲:五輪真弓
真夜中のラジオから
聞こえてきた歌は
あの人を思い出させる
懐かしいラブソング
だけど今の私には
夢心地になれない
恋しさが募るほど
傷心痛むから
帰らない あの幸せな日々が
歌の中に生きていてもむなしい
あの人が後ろ姿のままじゃ
すべては悲しく響くだけ
真夜中の電話から
聞こえてきた声は
誘いのララバイ唄う
ただの男友達
こんなはずじゃないのに
なぜか気楽になれる
愛の深みに落ちる
不器用な私だから
眠れない 夜の回り舞台で
私に演じさせてよ悪女を
あの人は帰らないよと云って
罪さえ忘れさせてほしい
だけど今の私には
夢心地になれない
恋しさが募るほど
傷心痛むから
帰らない あのすばらしい日々が
歌の中に生きていてもむなしい
あの人が後ろ姿のままじゃ
すべては悲しく響くだけ